工場の暑さ対策・屋根遮熱シート【Ｋ社様事例】（滋賀県大津市）
屋根の断熱・遮熱には、塗料やシート、断熱材など様々な種類があります。また、シートではアルミシートや遮熱シートなどそれぞれに複数の種類があります。
今回は屋根遮熱シートについてご紹介します。
屋根遮熱シートって何？どんな効果があるの？施工にはどれくらいかかる？など屋根遮熱シートについてまとめましたので、実際の施工写真と一緒にぜひご覧ください。
他の屋根遮熱シートについてはこちら
・遮熱塗料
工場の暑さ対策・遮熱塗料【Ｉ社様事例】（滋賀県近江八幡市）
・遮熱アルミシート
工場の暑さ対策・遮熱シート工法【Ｉ産業様事例】（滋賀県東近江市）
どの工法が合うのかわからないという方はお気軽にご相談ください！
目次
Ｋ社様のお悩み
Ｋ社様から、「工場の遮熱・断熱が十分でないため室内の気温が高くなりやすく、暑さで社員の士気が下がるので暑さ対策を行いたい。」とご相談をいただきました。
工場の暑さ対策が十分に出来ていないとのことだったため、工場の屋根と壁に暑さ対策を行いました。屋根には屋根遮熱シートを施工、壁には内壁に遮熱シート工法を施工させていただきました。
遮熱シート工法について興味がある方はぜひこちらの記事もご覧ください。
工場の暑さ対策・遮熱シート工法【Ｉ産業様事例】
屋根遮熱シートの仕組みや特徴
屋根遮熱シートとは、日陰の効果で屋根の日温度上昇を抑えるシートです。
屋根の上に屋根遮熱シートを設置することで屋根が常に日陰になり、屋根の温度上昇を抑えることが出来ます。また、屋根遮熱シートに開いている無数の空気穴から屋根と屋根遮熱シートの間に風が通ることで熱籠りを防ぎ、屋根と屋根遮熱シートの間の空気層が断熱材の役目を果たします。
冬は屋根からの放射冷却が抑えられるため、保温効果や結露の緩和が期待できます。
また、ほかの工法に比べて低価格で施工でき、ランニングコストもかかりません。1,000ｍ²のハゼ式折板屋根には1日で施工完了することが出来ます。
さらに、長寿命で汚れや紫外線劣化による効果の減少もありません。
しかし、屋根の形を利用して屋根とシートの間に風を通しているため、折板屋根にのみ施工が可能です。
屋根遮熱シートの施工の様子
こちらが実際の施工後の様子です。
このように屋根が影になり、シートに開いている穴から風が通り抜けるため熱がこもりません。
屋根遮熱シートの概算工事金額
屋根遮熱シートの概算工事金額は、屋根100坪あたりおよそ￥1,320,000となります。
ただし、上記の金額はあくまで概算です。状況によって金額は変わるので、詳しくはお問い合わせください。
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お好きな方法をお選びいただけます。ぜひお気軽にご連絡ください。
施工前と施工後の温度計測結果を比較
Ｋ社様にご協力いただき、施工後の2017年8月9日に屋根の表面温度を9か所温度測定させていただきました。
結果はこちらのグラフです。
最も大きな効果が見られた箇所では、屋根遮熱シートがない部分の屋根の表面温度が50.1℃、一方、屋根遮熱シートがある部分の屋根の表面温度が43.3℃と屋根遮熱シートがある箇所は9.3℃も温度が低下していることが確認できました。
屋根遮熱シート お客様の声
屋根遮熱シートを施工させていただいた、京都のＲ社様から施工後アンケートの回答を以下のようにいただきました。
◆施工前と施工後で体感はどのように変わりましたか？
⇒体感温度及び遮熱効果を少し感じます。また、雨音が緩和されたと思います。
◆施工業者をかんき建設に決められたポイントは何ですか？
⇒金額・接客対応
コメント：丁寧な対応でわかりやすく説明していただきました。
◆施工において【よかった点】をお聞かせください
⇒弊社の仕事に支障なく短時間ですばやく工事をしていただいと思います。
◆施工において【気になった点】をお聞かせください
⇒特になし
ご回答ありがとうございました。
嬉しいご意見をいただき、ますますカイテックスの重要性を感じました。
まとめ
今回は屋根遮熱シートをご紹介させていただきました。
屋根遮熱シートは屋根に影を作ることで屋根の温度上昇を抑えてくれるため、室内が快適になります！また、ランニングコストがかからず寿命が長いシートなので経済的にも優しい施工法となっています。
屋根遮熱シートについて詳しく知りたい、暑さ対策をしたい、など少しでも興味がある方はぜひお気軽にご相談ください！「遮熱したいけど、どの工法がいいのかわからない」という方も大歓迎です！
施工エリアは滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県です。
ご連絡お待ちしています！