【高温設備周辺の暑さ対策】N社様事例
高温になるボイラーの周囲に暑さ対策を施工させていただきました。
施工後、遮熱施工をした壁とボイラーの表面温度を測定させていただきましたので、測定結果もご紹介いたします。
目次
お悩み
「ボイラーの熱によって周辺が暑くなるため、ボイラーの周囲を遮熱したい」とご相談をいただきました。高温になるボイラーの周囲は年中暑く、特に夏場は作業員の体調が心配とのことでした。
そこで、ボイラーの周囲に壁を設置し遮熱施工をさせていただきました。
施工内容
ボイラーの周囲2面に軽量鉄骨で骨組みを作ってその上にボードを張り、壁を設置しました。
壁の内側（ボイラー側）には遮熱アルミシートを貼らせていただきました。
温度測定
施工後、サーモグラフィにて壁面10か所、ボイラー2か所の表面温度を測定させていただきました。
内側（ボイラー側）の壁面の表面温度は平均52.5℃、最高59.6℃でした。一方、外側の壁面の表面温度は平均28.5℃、最高28.9℃でした。これらを比較すると、平均24.1℃、最大31.3℃の温度差を確認できました。また、外側の壁は測定した全ての箇所が28℃台となっていました。
また、ボイラーの表面温度は最高74.0℃となっており、どちらの位置でも70℃を越えていました。
※測定日2023年10月16日11:00
お客様のお声
施工後、ボイラーの周囲で作業されている方から「とても涼しくなった」とのお声をいただきました。
ご相談予約やお問い合わせ等はこちらから！
お好きな方法をお選びいただけます。ぜひお気軽にご連絡ください。
まとめ
ボイラーの周囲に遮熱施工をさせていただきました。
遮熱施工した壁で熱をしっかり遮ることで、周囲をより快適な環境にすることが出来ます。
高温機器の周辺など、部分的な暑さ対策に少しでも興味がある方はお気軽にご相談ください！
施工エリアは滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県です。
ご連絡お待ちしています！