老後を過ごす夫婦二人の家。完成しました!
「子供も巣立ちこれから迎える老後二人の生活は自然の中でゆっくり過ごしたい」とご計画されていたお施主様 そんなお施主様と今回ご縁があり、弊社にて設計から施工までお手伝いさせていただく事ができましたので、その完成した姿をご紹介いたします。
周辺環境は自然に恵まれ、畑や散歩道があり静かでとても穏やかな場所でした。そのような所へ建物を計画する上で特に気を配ったのがやはり周辺環境との共存です。あたかもそこから生え育ってきたかのような形を思い描き計画に取り組みました。
近くには湖があり、そこは昔物資等を運ぶ船着き場であったそうです。そこから連想したものは、湖に向かい大きく3メートルも張出した屋根。建物を守ることはもちろん、窓際に立った時には自らが船に乗り、湖の先へ向うかのように思わせる事でした。
国内の木材を使う事で得られる助成金を利用し室内の床は杉の床板を採用いたしました。春には花粉で悩まされる杉ですが、一方で何とも一番肌触りでしっくりくるのもこの杉だと思っています。
小さな面積であるがため開放性を求める一方、当然プライバシーを確保することも必要になります。窓に映る自然を絶つことなくプライバシーを確保できる方法を探っていたとき上にも下にも動かすことができるスクリーンに出会えましたので、これはと思い採用してみました。普段あまり使わないものを提案し心配してましたが実際使ってみますとその日の日差しの加減等いろんな形で調整が付けられ「設置して良かった」とのお声をいただき、安心しました。
周辺環境は自然に恵まれ、畑や散歩道があり静かでとても穏やかな場所でした。そのような所へ建物を計画する上で特に気を配ったのがやはり周辺環境との共存です。あたかもそこから生え育ってきたかのような形を思い描き計画に取り組みました。
近くには湖があり、そこは昔物資等を運ぶ船着き場であったそうです。そこから連想したものは、湖に向かい大きく3メートルも張出した屋根。建物を守ることはもちろん、窓際に立った時には自らが船に乗り、湖の先へ向うかのように思わせる事でした。
国内の木材を使う事で得られる助成金を利用し室内の床は杉の床板を採用いたしました。春には花粉で悩まされる杉ですが、一方で何とも一番肌触りでしっくりくるのもこの杉だと思っています。
小さな面積であるがため開放性を求める一方、当然プライバシーを確保することも必要になります。窓に映る自然を絶つことなくプライバシーを確保できる方法を探っていたとき上にも下にも動かすことができるスクリーンに出会えましたので、これはと思い採用してみました。普段あまり使わないものを提案し心配してましたが実際使ってみますとその日の日差しの加減等いろんな形で調整が付けられ「設置して良かった」とのお声をいただき、安心しました。