工場の暑さ対策・遮熱シート工法【Ｉ産業様事例】（滋賀県東近江市）
遮熱シート工法を利用した工場の暑さ対策についてご紹介します。
遮熱シートとは何か、どんなふうに施工するのか、どれくらい効果があるのか、など遮熱シートや暑さ対策について興味がある方はぜひご一読ください！
施工させていただいた際の写真もあるので、より具体的にご想像していただけると思います。
目次
お悩み
Ｉ社様から「工場内に熱や煙がこもってしまい、体調を崩す社員もいるため、工場の暑さ対策を行いたい」「工場内で発生する煙を効率よく排気できる様にしたい」というご相談をいただきました。
工場内で熱が発生するため、空調を使用していてもどうしても室温が高くなってしまうようでした。
そこで、暑さ対策として外部から熱が入ってくることを抑えるために工場の壁と屋根に遮熱アルミシートを貼り、換気扇それぞれに開閉器を設けることで管理しやすくし、熱や煙を効率的に排気できるようにさせていただきました。
遮熱アルミシートとは？
遮熱アルミシートとは、断熱材では防げない輻射熱を反射してくれる遮熱材です。
輻射熱とは電磁波によって伝わる熱のことで、電磁波が物に当たることで熱が発生します。
太陽からの熱も電磁波によって伝えられているため、輻射熱になります。
輻射熱を使用している身近な物として、電気ストーブがあげられます。温風が出ていないのに暖かいのは輻射熱によって暖められているからです。
当社ではアルミ純度99％以上のアルミ箔を使用した遮熱シートを使用しているため、輻射熱を97％カットすることが出来ます！
夏は外からの熱を反射することで涼しく、冬は中の熱を反射することで暖かくなるため、「夏は涼しく、冬は暖かく」を実現することが出来ます。そのため、冷暖房費の削減にも効果的です！
遮熱シートの施工の様子
実際の施工の写真です。
こちらが工場の壁と屋根に遮熱アルミシートを貼った様子です。
屋根だけでなく壁にも貼ることで、どの時間帯でも輻射熱を防ぐことが出来ます。
また、このようにそれぞれに開閉器を設けた換気扇を設置させていただきました。
遮熱シートの概算工事金額
遮熱シートの施工は、母屋がある屋根の場合100坪あたりおよそ￥1,100,000、母屋がない屋根の場合100坪あたりおよそ￥2,200,000、壁の場合100坪あたりおよそ￥880,000で施工可能です。
ただし、上記の金額はあくまで概算です。状況によって金額は変わるので、詳しくはお問い合わせください！
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お好きな方法をお選びいただけます。ぜひお気軽にご連絡ください。
遮熱シート施工前後の温度測定結果を比較
Ｉ社様にご協力いただき、遮熱アルミシートを貼った工場の室温と貼っていない工場の室温、外気温を継続的に計測させていただきました。
（Ｉ社様では、空調を使用せず扉や窓を常時開けておられます。）
計測した結果がこちらです。
2022年7月24日には、遮熱アルミシートを貼っていない工場の室温は31.5℃、一方遮熱アルミシートを貼った工場の室温は29.2℃と遮熱アルミシートを貼ったことで室温が2.3℃も低下してることが確認できました。
ほかの日でも、約2℃室温が低下していることが確認できます。
この結果から、遮熱アルミシートは工場の暑さ対策に大きな効果があることがわかります。
まとめ
今回は遮熱アルミシートについてご紹介させていただきました！
遮熱アルミシートは断熱材では防げない熱を防いでくれます。また、室内に入ってくる熱を少なくしたり、暖めた空気から熱が逃げないようにすることで空調が効きやすくなり、CO₂削減や冷暖房費削減にも繋がります。
遮熱アルミシートを利用して、地球にも経済的にも優しく、過ごしやすい快適な環境を作りませんか？
夏の暑さを減らしたい、暑さ対策や遮熱アルミシートについて話を聞いてみたい、施工してほしい、など少しでも気になる方はお気軽にご相談ください！
施工エリアは滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県です。
ご連絡お待ちしています！